【保存版】10万キロの車は売るべき?【まだ乗る vs 今売る】2026年最新版

「10万キロを超えたし、そろそろ車を売った方がいいのかな…」

「でも、まだ普通に走るし、乗り換えるのはもったいない気もする」

10万キロ前後で、こうした悩みを抱える人はとても多いです。

実際、今の車は昔と比べて性能が高く、

10万キロ=寿命 という時代ではありません。

20万キロ以上走る車も珍しくなく、「まだ乗れる」という判断自体は間違っていないのです。

ただし――

「まだ走る」と「まだ高く売れる」は、まったく別の話。

10万キロを境に、

・買取業者の評価基準

・下取り価格

・再販ルート

が静かに切り替わり始めるのも、事実です。

このタイミングで

「もう少し乗ってから考えよう」と判断するか、

「今の価値を一度確認しておくか」で、

数年後に数十万円の差が出るケースも珍しくありません。

この記事では、

  • 10万キロは本当に「売り時」なのか
  • 10万キロと15万キロで、買取価格はどれくらい変わるのか
  • 10万キロを超えた瞬間に下がる“見えない評価ポイント”
  • 「まだ乗る方が得な人」「今売った方が得な人」の違い

を、数字と実例ベースで分かりやすく解説します。

無理に売る必要はありません。

でも、「判断を先延ばしにした結果、損をする」のは避けたいところ。

まずは、

今の10万キロという地点が、あなたにとってどんな分岐点なのか

一緒に整理していきましょう。

  1. 10万キロは「売り時」なのか?
  2. 10万キロ車の買取相場【15万キロとの比較付き】
    1. 走行距離別・買取相場の目安
    2. 差額シミュレーション
    3. なぜ10万kmと15万kmで差が広がるのか?
  3. 10万キロを超えた瞬間に下がる評価ポイント
    1. 保証がほぼ使えなくなる
    2. ローン・支払い条件が不利になる
    3. ディーラー下取りの評価ラインを超える
    4. 業者の再販ラインが変わる
  4. 「まだ乗れる」と「売った方が得」は別問題
    1. 感情は「まだ乗れる」、数字は「今がピーク」
    2. 売る・売らないは今決めなくていい
  5. 10万キロで売って得する人・損する人
    1. 10万キロで売って得する人
      1. 通勤・日常使いがメインの人
      2. 子育て・家族用途で使っている人
      3. 乗り換えを検討し始めている人
    2. 10万キロでまだ乗った方がいい人
      1. 走行距離がほとんど伸びない人
      2. 直近で大きな整備を済ませた人
  6. 10万km・12万km・15万kmで売った場合の金額差
    1. 想定車両
    2. 10万kmで売却した場合
    3. 12万kmで売却した場合
    4. 15万kmで売却した場合
    5. 「まだ乗る」という選択の本当のコスト
  7. 10万キロ車を高く売る方法【やることは3つだけ】
    1. 修理しない・手を加えない
    2. 先に「相場」を見る(売るかは後でOK)
    3. ディーラーは最後にする
  8. よくある質問
    1. Q. 10万キロは車の寿命ですか?
    2. Q. 10万キロの車はあと何年乗れますか?
    3. Q. 車検前と車検後、どちらで売るべき?
    4. Q. 10万キロを超えてから売るとどうなりますか?
  9. まとめ|10万キロは「決断」が一番お金を左右する
    1. 10万キロの先が気になる人へ

10万キロは「売り時」なのか?

結論から言うと、

10万キロは「寿命」ではありませんが、「判断の分岐点」ではあります。

今の車は性能が高く、

10万キロを超えても普通に走る車はたくさんあります。

エンジンも壊れていないし、不具合もない。

そう考えると「まだ乗れるから、今は売らなくていい」と感じるのは自然です。

ただし、ここで一つ知っておくべき重要な事実があります。

「まだ走る=まだ高く売れる」ではない、ということです。

中古車の査定では、

・走行距離

・年式

・再販しやすさ

がセットで評価されます。

10万キロを超えた瞬間に、

買取業者の中では

「次は12万km」「その次は15万km」というカウントが始まります。

つまり、

10万キロは価値が大きく下がる一歩手前のラインでもあるのです。

この時点で

  • 今後も長く乗る前提なのか
  • いずれ売る可能性があるのか

ここを一度整理しておかないと、

「もう少し乗ってから考えよう」が

結果的に一番お金を失う選択になることもあります。

売るかどうかを決める必要はありません。

ただ、今が「売れる状態の最後の高値ゾーン」かどうかを知っておくことが大切です。


10万キロ車の買取相場【15万キロとの比較付き】

では実際、

10万キロと15万キロでは、買取価格にどれくらい差が出るのか?

あくまで目安ですが、

一般的な相場感は以下のようになります。

走行距離別・買取相場の目安

  • 10万km前後

     → 30万〜80万円前後(車種・年式による)
  • 15万km前後

     → 0万〜30万円前後(条件次第)

同じ車でも、

走行距離が5万km増えるだけで、数十万円差が出るケースは珍しくありません。

差額シミュレーション

たとえば——

・10年落ちのミニバン

・状態は良好、修復歴なし

この条件で、

  • 10万kmで売却:50万円
  • 15万kmで売却:15万円

という査定が出ることもあります。

この場合、

「まだ乗れるから」と判断を先延ばしにした結果、

35万円分の価値を距離で削ったことになります。

重要なのは、

この差が「故障」ではなく

走行距離という数字だけで生まれている点です。

なぜ10万kmと15万kmで差が広がるのか?

理由はシンプルで、

買取業者の多くが

  • 10万kmまで → 国内再販がしやすい
  • 15万km超 → 再販先が限られる

という基準で見ているからです。

つまり、

10万キロは「選べる売却ルートが一番多い地点」。

15万キロを超えると、その選択肢が一気に減ります。

この時点で売る・売らないの判断が、

あとで取り戻せない差を生むことになります。

10万キロを超えた瞬間に下がる評価ポイント

10万キロを超えた瞬間、

車が急に壊れるわけではありません。

ですが実はこのラインで、

見えない評価が一斉に下がり始めます。

多くの人が知らないのは、

走行距離10万キロが

業界内ではひとつの「境界線」になっているという事実です。

保証がほぼ使えなくなる

中古車に付帯する保証や延長保証の多くは、

走行距離10万キロ前後で制限がかかります。

  • 保証対象外になる
  • そもそも保証が付けられない
  • 販売店側が再販を避ける

こうした条件が重なり、

「売りにくい車」扱いになりやすくなります。

ローン・支払い条件が不利になる

意外と見落とされがちですが、

走行距離が多い車は

  • ローン審査が通りにくい
  • 分割年数が短くなる
  • 金利条件が悪くなる

といった影響を受けます。

これはつまり、

買い手が付きにくくなる=業者が仕入れを嫌がる

ということです。

ディーラー下取りの評価ラインを超える

ディーラーでは、

  • 10万km超=下取り対象外
  • 価格を付けない前提
  • 乗り換え前提の“処分扱い”

になるケースが一気に増えます。

ここで

「ディーラーで0円と言われた=価値がない」

と誤解してしまう人が非常に多いですが、

実際は評価基準が違うだけです。

業者の再販ラインが変わる

買取業者は常に

「次にどう売れるか」を考えています。

  • 10万km以内 → 国内再販
  • 10万km超 → 再販先が限定される
  • 15万km超 → 輸出・部品取り中心

このように、

10万キロを超えた時点で

再販ルートの選択肢が減り始めるのです。

この変化は表に出ませんが、

査定額には確実に反映されます。


「まだ乗れる」と「売った方が得」は別問題

ここが、

10万キロ記事で一番大事なポイントです。

「まだ乗れる」と

「今売った方が得かどうか」は、まったく別の話です。

多くの人はこう考えます。

  • 壊れていない
  • 走りも問題ない
  • まだ使える

だから、

「今は売らなくていい」と判断します。

ですが、

買取価格は今後どれだけ乗れるかではなく、

今後どれだけ売りやすいかで決まります。

感情は「まだ乗れる」、数字は「今がピーク」

感情的には、

  • 愛着がある
  • まだ使える
  • 乗り換えが面倒

こうした気持ちが働きます。

一方、数字で見ると、

  • 10万km → 高値ゾーンの終盤
  • 12万km → 徐々に減額
  • 15万km → 大きく下落

という流れがほぼ決まっています。

つまり、

「まだ乗れるから先延ばし」=

価値が下がる方向に自ら進んでいる状態です。

売る・売らないは今決めなくていい

ここで誤解してほしくないのは、

「今すぐ売れ」と言いたいわけではありません。

大事なのは、

  • 今いくらで売れるのか
  • 1〜2年後いくらになりそうか
  • その差を許容できるか

を数字で把握した上で判断することです。

10万キロは、

「売却を考え始めるには一番ちょうどいいタイミング」。

この時点で一度相場を知っておくかどうかで、

あとから後悔するか、納得して決断できるかが変わります。

10万キロで売って得する人・損する人

10万キロに到達した車を前にして、

正解はひとつではありません。

「誰が・どんな使い方をしているか」で、

得か損かははっきり分かれます。

ここでは、実際の現場で多い属性ごとに整理します。

10万キロで売って得する人

通勤・日常使いがメインの人

  • 毎日乗る
  • 走行距離が伸びやすい
  • 今後も年間1〜2万km走る予定

このタイプは、

気づいたら12万km、13万km…と一気に進みます。

結果、

「売るつもりだったけど、気づいたら安くなっていた」

というケースが非常に多いです。

子育て・家族用途で使っている人

  • 突然の故障が不安
  • 生活に直結する車
  • 安心を優先したい

この場合、

まだ乗れるかよりトラブルが起きたら困るかが重要。

10万キロ前後で売っておくことで、

  • 予期せぬ出費回避
  • 乗り換え計画が立てやすい

    というメリットがあります。

乗り換えを検討し始めている人

  • 次の車がうっすら決まっている
  • 車検や大きな整備を控えている

この層は、

今売るかどうかで一番差が出ます。

車検・修理を挟む前に売れると、

数万〜数十万円変わることも珍しくありません。


10万キロでまだ乗った方がいい人

走行距離がほとんど伸びない人

  • 年間5,000km以下
  • セカンドカー用途
  • 明確な買い替え予定なし

この場合、

1〜2年で大きく距離が伸びないため、

価値の下落スピードも緩やかです。

直近で大きな整備を済ませた人

  • タイミングベルト交換済み
  • 足回り・消耗品を交換したばかり

このケースでは、

整備直後に売る方がもったいないこともあります。

ただし、

「その整備費が査定に反映されるか」は別問題なので、

一度相場確認はしておくべきです。


10万km・12万km・15万kmで売った場合の金額差

ここからは、

「結局いくら変わるのか?」を数字で見てみましょう。

※現場ベースの想定例です

(車種・年式・状態で前後します)

想定車両

  • 国産コンパクトカー
  • 8年落ち
  • 定期整備あり
  • 大きな事故歴なし

10万kmで売却した場合

  • 買取相場:45万円前後
  • 国内再販が可能
  • 業者の競合が起きやすい

「まだ使える×売りやすい」状態


12万kmで売却した場合

  • 買取相場:30万円前後
  • 再販先が限定され始める
  • 業者の目線がシビアに

2万kmの差で約15万円ダウン


15万kmで売却した場合

  • 買取相場:10〜15万円前後
  • 輸出・部品取り中心
  • 業者選びを間違えると0円もあり得る

10万km時点から30万円以上の差


「まだ乗る」という選択の本当のコスト

多くの人は、

「まだ使えるから得」と考えます。

ですが現実には、

  • 価値の下落
  • 故障リスク
  • 整備・車検費用

これらを含めると、

乗り続ける=見えないコストを払っている状態になることも。

だからこそ10万キロは、

売る・売らないを決める前に

一度、数字で整理するべきラインなのです。

10万キロ車を高く売る方法【やることは3つだけ】

10万キロの車を売るとき、

多くの人が 「何か準備しなきゃ」と考えすぎて損をします。

結論から言うと、

高く売るためにやることは3つだけです。

修理しない・手を加えない

よくある失敗が、

  • 「少し直せば高くなるかも」
  • 「警告灯を消してから出そう」

これはほぼ意味がありません。

理由はシンプルで、

修理代が査定額にそのまま上乗せされることはないからです。

むしろ、

  • 現状把握ができる
  • 業者が再販ルートを判断しやすい

    という点で、そのまま出す方が評価されやすいケースもあります。

先に「相場」を見る(売るかは後でOK)

10万キロは、

「売る・売らない」の判断が一番難しいライン。

だからこそ、

先に今いくらかを知ることが最優先です。

  • 思ったより高い → 今売る判断ができる
  • 安い → まだ乗る選択もできる

相場を知らないまま決めるのが、

一番もったいないパターンです。


ディーラーは最後にする

下取りが悪い理由は明確です。

  • 再販ルートが限定的
  • 10万キロ超は評価が一気に下がる
  • 「無難な金額」しか出さない

一方、買取業者は

  • 国内再販
  • 業務用途
  • 海外輸出

など複数の出口を持っています。

比較せずに決める=自分で上限を下げている

ということは、覚えておいてください。


よくある質問

Q. 10万キロは車の寿命ですか?

A. 寿命ではありません。

適切に整備されていれば、20万km以上走る車も珍しくありません。

ただし「走れる」と「高く売れる」は別です。


Q. 10万キロの車はあと何年乗れますか?

A. 使い方次第です。

年間5,000kmなら数年、

年間2万kmなら一気に価値は下がります。

距離が伸びる人ほど、早めの判断が重要です。


Q. 車検前と車検後、どちらで売るべき?

A. 基本は 車検前 です。

車検費用がそのまま査定に反映されることはほぼありません。

「通す前に一度査定」が鉄則です。


Q. 10万キロを超えてから売るとどうなりますか?

A. 12万km、15万kmと進むにつれ、

  • 評価が下がる
  • 業者が減る
  • 0円と言われる可能性が上がる

という流れになります。

何もせずに距離だけ進むのが一番損です。

まとめ|10万キロは「決断」が一番お金を左右する

10万キロの車は、

「まだ乗れる」か「もう価値がない」かの二択ではありません。

本当の分かれ道は、

いつ・どう判断するかです。

  • 10万キロでも、条件次第でまだ値段はつく
  • ただし、距離が伸びるほど選択肢は減っていく
  • 何もせずに乗り続けると、金額は静かに下がっていく

この記事でお伝えしてきた通り、

10万km → 12万km → 15万km

この差は、数万円〜数十万円の差になることも珍しくありません。

大事なのは、

「売るかどうか」を今決めることではありません。

今の価値を一度だけ知っておくこと。

それだけで、選択肢は一気に増えます。

  • 想像より高ければ「今売る」
  • 思ったより低ければ「もう少し乗る」

どちらを選んでも、

納得した判断ができることが一番の正解です。


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