「15万kmも走った車なんて、もう値段がつかないのでは…」
そう不安に感じている方は少なくありません。
実際、日本の中古車市場では走行距離10万km超を境に査定額が大きく下がる傾向があります。
ただし――
「15万km超=0円」ではありません。
この記事では、
- 過走行車でも値段がつく“本当の理由”
- 実際に高く売れたリアルな体験談
- 査定額を左右する3つの具体戦略
を、初めて売却する人でも迷わない形で解説します。
「どうせ安い」と諦める前に、
確認するだけで数万円〜数十万円変わる可能性を知ってください。
15万km超えの車は売れるのか?|まず知っておきたい基本知識
「走行距離が多い=売れない」は半分だけ正解
確かに日本国内の中古車査定では、
走行距離は価格を決める大きな要素のひとつです。
しかし実際の買取現場では、
- 年式とのバランス
- 整備・メンテナンス状況
- 再販ルート(国内/海外/部品)
- 車種ごとの需要
といった複数の評価軸で判断されています。
そのため、
- 定期的に整備されている
- 走行に支障がない
- 海外・業務用途で需要がある
といった車両は、15万km超でも買取対象になるケースが珍しくありません。
買取業者が見ているのは「距離」だけではない
① 年式とのバランス(年間走行距離)
たとえば、
- 10年落ち・15万km → 年間1.5万km
- 5年落ち・15万km → 年間3万km
では、評価は大きく変わります。
前者は「やや多めだが想定範囲」、
後者は「業務利用・酷使の可能性あり」と見られやすくなります。
② メンテナンス履歴の有無
- オイル交換記録
- タイミングベルト交換
- 点検記録簿の有無
これらが残っている車は、
「距離は多いが管理されてきた車」として評価されやすくなります。
③ 外装・内装の状態
- 大きな凹み・サビ
- タバコ臭・ペット臭
- シートの破れ
これらは距離以上に減額されることもあります。
逆に見た目が整っているだけで数万円差が出ることもあります。
④ 車種ごとの需要(国内・海外)
実際に過走行でも需要が残りやすい車種例:
- トヨタ ハイエース
- トヨタ ランドクルーザー
- 日産 キャラバン
- 軽バン(エブリイ・ハイゼット等)
これらは国内業務需要・海外輸出需要が安定しているため、
走行距離だけで一律に判断されにくい傾向があります。
※輸出需要については、日本自動車輸出組合(JUMVEA)や各買取業者の公開実績でも確認されています。
【体験談①】ディーラー下取り0円 → 専門業者で25万円
※以下は実際の査定事例をもとにした一例です。
車種:ホンダ フィット(2010年式)
走行距離:15.8万km
結果:ディーラー下取り0円 → 買取25万円
ディーラーでは「距離が多すぎる」と評価されなかったものの、
過走行車を扱う買取業者では、
- エンジン状態
- 整備履歴
- 内装コンディション
を評価され、価格がつきました。
👉 売り先を変えただけで結果が変わった例です。
【体験談②】営業車18万km超でも輸出ルートで高評価
車種:トヨタ プリウス(2011年式)
走行距離:18.2万km
結果:輸出業者で30万円超
国内再販は難しくても、
海外では耐久性重視で評価されるケースもあります。
特にハイブリッド車は、
「バッテリー状態」と「走行実績」が重視される地域もあり、
一律に価値が下がるわけではありません。
【体験談③】ネット査定0円 → 地域業者で8万円
自動査定は全国平均・廃車基準寄りになることが多く、
地域需要までは反映されません。
地域密着業者は、
- 修理再販
- 地方ニーズ
- 代車用途
など独自ルートを持っており、
「0円では終わらないケース」も実際にあります。
まとめ|過走行車でも高く売る3つのコツ
コツ①:距離以外の評価ポイントを整える
→ 整備記録・清掃・状態説明は必須
コツ②:過走行に強い業者を選ぶ
→ ガリバー/カーネクスト/輸出対応業者など
コツ③:0円と言われても即決しない
→ 一括査定で比較するだけで差が出る
💡 15万km超=価値なしではありません。
損をする人の共通点は「最初の査定で諦めたこと」。
まずは
MOTA・ナビクル・カーセンサーなどで無料比較してから判断してください。
