「どうせ買うなら、5年後にできるだけ高く売れる車を選びたい」
中古車相談で、ここ数年とくに増えている質問です。
EVの普及、環境規制の強化、補助金制度の変化。
車を取り巻く状況は大きく動いており、
今は良さそうでも、5年後の価値が読みにくい時代になっています。
この記事では、
- ガソリン車・EV・ハイブリッド車は、5年後どう評価されるのか
- 中古車市場・政策・現場データをもとに、将来のリセール傾向を整理
- 「後悔しない選び方」と「高く売るための戦略」
を、納得カー.com視点でわかりやすく解説します。
- 結論|5年後を見据えるなら「ハイブリッド」が最も安定
- なぜハイブリッド車は5年後も強いのか?
- EVの5年後はどうなる?|二極化が進む
- ガソリン車は本当に終わるのか?
- 5年後に後悔しないための車選び
- まとめ|5年後の価値は「車種 × 時代 × 選び方」で決まる
- FAQ40問|5年後のリセール:EV・HV・ガソリン車の将来価値
- 1. EV・ハイブリッド・ガソリン車、結局どれがリセールに強い?
- 2. EVのリセールが安定しにくいのはなぜ?
- 3. ハイブリッド車のリセールが高めで安定する理由は?
- 4. ガソリン車は今後ずっとリセールが下がる?
- 5. リセールに強いEVはどのメーカーが多い?
- 6. EVは航続距離が長いほどリセールが高い?
- 7. 補助金で買ったEVは売却時に注意が必要?
- 8. 中古市場で人気のハイブリッド車は?
- 9. EVはバッテリー交換の有無で価格が変わる?
- 10. ガソリン車で高く売れる車種はある?
- 11. リセールを高めたいなら、結局どこを重視すべき?
- 12. EVは下取りと買取、どちらが高く売れやすい?
- 13. ハイブリッド車のバッテリーは何年くらい持つ?
- 14. EVの充電回数や急速充電履歴は査定に影響する?
- 15. ガソリン車は修理コストが安いって本当?
- 16. EVの車検費用は高い?安い?
- 17. ハイブリッド車の車検や維持費は高くなる?
- 18. EVは「自宅に充電器がある人」のほうが売却で有利?
- 19. EVでリセールが強いモデルはどれ?
- 20. バッテリー残存率(SOH)は査定に影響する?
- 21. EVは新車で買うのと中古で買うの、どっちが得?
- 22. ハイブリッドは10年超えたら売れにくい?
- 23. ガソリン車は「低年式でも低走行」なら高く売れる?
- 24. ハイブリッド車は寒冷地に弱いって本当?
- 25. EVは寒冷地でリセールが落ちやすい?
- 26. リセールに強いボディカラーは?
- 27. リセールが下がりやすいボディカラーは?
- 28. 車種ごとのリセール期待値はどこで調べられる?
- 29. モデルチェンジ直後の車はリセールに不利?
- 30. ハイブリッドは何年乗ると一番お得?
- 31. EVは輸出にも向いている?
- 32. 車両価格が安いのにリセールが良いモデルはある?
- 33. 軽自動車でリセールに強いのは?
- 34. リセールが弱くなりやすいモデルの特徴は?
- 35. EVの買取価格は今後上がる?下がる?
- 36. 車検残が長いとリセールに影響ある?
- 37. EVでバッテリー交換履歴があると査定に有利?
- 38. 一括査定とディーラー査定、どっちが高い?
- 39. 新車購入時の値引きとリセールは関係ある?
- 40. 今買って「5年後に高く売れる」のは結局どれ?
- 次に読むと理解が一気に深まる関連記事
結論|5年後を見据えるなら「ハイブリッド」が最も安定
※ただしEVは条件次第で逆転の可能性あり
現時点での結論は明確です。
- 安定重視なら:ハイブリッド車
- 将来の伸びしろ重視なら:EV(条件付き)
- ガソリン車は「車種選び次第」で明暗が分かれる
つまり
何も考えずに選ぶと差が出るが、戦略的に選べば損は避けられる
というのが実情です。
なぜハイブリッド車は5年後も強いのか?
ハイブリッド車がリセール面で安定している理由は、単純です。
- 燃費が良く、維持費が読める
- バッテリー劣化が比較的穏やか
- 中古車市場・海外輸出ともに需要がある
- 技術進化の影響を受けにくい
特にトヨタ系ハイブリッドは、
「壊れにくい」「長く使える」という評価が定着しており、
5年落ち・10万km前後でも値が付きやすいのが特徴です。
「5年後に大きく失敗したくない」人にとって、
ハイブリッドは 最もリスクが低い選択肢 と言えます。
EVの5年後はどうなる?|二極化が進む
EVは将来性がある一方で、リセールは車種差が非常に大きいのが現実です。
EVの価値を左右する要素
- バッテリー性能(劣化・保証)
- 航続距離(実走行)
- 充電インフラとの相性
- モデルチェンジの影響
- 補助金制度の扱い
例えば、
- 航続距離が短い旧型EV
- バッテリー保証が切れた車
- 急速充電多用で劣化が進んだ個体
こうした条件が重なると、
5年後の査定は想像以上に厳しくなります。
一方で、
- 航続距離が長い
- バッテリー保証が残っている
- 技術進化の影響を受けにくいモデル
であれば、EVがハイブリッド以上に評価される可能性も十分あります。
EVは「未来に強い」ではなく
「条件を満たしたEVだけが未来に強い」
この理解が重要です。
ガソリン車は本当に終わるのか?
「ガソリン車はもう価値がなくなる」
そう言われがちですが、実際はもう少し現実的です。
ガソリン車が弱くなりやすいケース
- セダン系・不人気車種
- 規制の厳しい都市部向けモデル
- 燃費・特徴が中途半端な車
一方で、
- SUV・商用車
- 海外輸出需要がある車
- プレミア性のあるモデル
こうした車は、
今後もガソリン車であっても一定のリセールを維持します。
ガソリン車は
「時代遅れ」ではなく
選び方を間違えると厳しいフェーズに入った
と考えるのが正確です。
5年後に後悔しないための車選び
パワートレインに関係なく
以下を意識するだけでリセールの失敗確率は大きく下がります。
- 人気車種を選ぶ
- ボディカラーは白・黒・シルバー
- 純正装備を外さない
- 走行距離を極端に伸ばさない
- 整備記録・保証を残す
そして最も重要なのは、
「売る前提」で買う意識を持つこと
です。
まとめ|5年後の価値は「車種 × 時代 × 選び方」で決まる
- 安定性ならハイブリッド
- 成長性なら条件付きEV
- ガソリン車は狙い撃ちが必須
これが、
2026年時点で見た最も現実的なリセール予測です。
「今いくらで買えるか」だけでなく、
「5年後、どう手放せるか」まで考えること。
それが、
これからの中古車選びで損をしない最大のポイントです。
FAQ40問|5年後のリセール:EV・HV・ガソリン車の将来価値
ここから先は、
5年後のリセールで後悔しないために
よく聞かれる細かい疑問をまとめています。
必要なところだけ拾い読みしてください。
1. EV・ハイブリッド・ガソリン車、結局どれがリセールに強い?
結論、現時点では「ハイブリッド(HV)」が最も安定しやすい傾向です。EVは技術進化と政策で伸びる可能性がある一方、モデル差が大きく振れやすいのが特徴。ガソリン車は「車種しだい」で、強い車は強いです。
2. EVのリセールが安定しにくいのはなぜ?
主因は バッテリー劣化への不安 と、新型の進化スピードです。航続距離・充電速度・電池性能が更新されるほど、旧型が相対的に不利になりやすい構造があります。
3. ハイブリッド車のリセールが高めで安定する理由は?
燃費・使い勝手・故障リスクの読みやすさが強みです。さらに中古でも需要層が広く、相場が崩れにくい(=買い手が途切れにくい)ため、リセールが安定しやすいです。
4. ガソリン車は今後ずっとリセールが下がる?
「全部が下がる」ではありません。輸出・商用・人気SUV・希少モデルなどは、今後も高値が残りやすい一方、一般的な不人気セダン等は下がりやすいという“二極化”が起きやすいです。
5. リセールに強いEVはどのメーカーが多い?
傾向としては ブランド力・流通量・中古の安心材料(保証や診断) が揃うメーカーが強くなりやすいです。メーカー名で決めるより、モデル単位で評価が割れると考えるのが安全です。
6. EVは航続距離が長いほどリセールが高い?
はい、基本はその通りです。中古の購入者は「実用性」を最優先しやすく、航続距離が長い=不安が少ないため評価が上がりやすいです(ただし電池状態の影響も大きい)。
7. 補助金で買ったEVは売却時に注意が必要?
注意が必要です。補助金は制度によって 「一定期間内の売却で返還対象になる場合」があります。購入時の書類や自治体条件まで含めて、売却前に必ず確認してください。
8. 中古市場で人気のハイブリッド車は?
人気が出やすいのは、燃費が良く、維持費が読みやすく、流通が多い車種です。さらに「海外需要がある車種」は相場が崩れにくい傾向があります。
9. EVはバッテリー交換の有無で価格が変わる?
変わります。交換済み=安心材料になり得ますが、逆に「なぜ交換した?」の理由も見られます。重要なのは正規の記録(交換証明・点検記録)が揃っていることです。
10. ガソリン車で高く売れる車種はある?
あります。特に 輸出・商用・供給不足になりやすい人気モデルは強いです。ポイントは「ガソリンだから強い」ではなく、需要の強い車種に絞れば強いということです。
11. リセールを高めたいなら、結局どこを重視すべき?
優先順位はシンプルです。
①人気車種 ②状態(事故なし・修復歴なし)③走行距離 ④ボディカラー ⑤装備と整備記録
この5つが揃うほど、売却時にブレにくくなります。
12. EVは下取りと買取、どちらが高く売れやすい?
傾向としては 買取(専門店・一括査定)のほうが高くなりやすいです。EVは評価軸が特殊なので、販路を持つ業者ほど価格が出ることがあります。
13. ハイブリッド車のバッテリーは何年くらい持つ?
一般論としては 「長く使えるケースが多い」が現実です。ただし、年数よりも 使用環境・メンテ・走り方の影響が大きいので、リセールを意識するなら記録(点検・整備)を残すのが強いです。
14. EVの充電回数や急速充電履歴は査定に影響する?
影響することがあります。急速充電が多いほど「劣化を連想させる」ため、電池診断や状態の説明材料があると不安を減らせます。
15. ガソリン車は修理コストが安いって本当?
概ね本当です。構造が比較的シンプルで、部品流通が多い車種ほど修理費は抑えやすいです。ただし車種や部品の希少性によっては逆転します。
16. EVの車検費用は高い?安い?
傾向としては 整備項目が少ない分、安くなりやすいです。ただしタイヤなど消耗品は同じ。さらに 電池診断や専用点検が加わる場合もあるので、総額はケースバイケースです。
17. ハイブリッド車の車検や維持費は高くなる?
「極端に高い」とは限りません。日常維持費は燃費で有利な一方、将来的に バッテリー関連の費用が発生する可能性はあります。だからこそ、売却タイミング設計が効きます。
18. EVは「自宅に充電器がある人」のほうが売却で有利?
直接の査定加点にならないことも多いですが、バッテリー管理が丁寧な傾向として好印象になりやすいです。売るときは「充電環境」「使い方」を説明できると強いです。
19. EVでリセールが強いモデルはどれ?
「車名で断定」より、電池保証・航続距離・中古の流通量・ブランド評価が揃ったモデルが強くなりやすいです。結論、モデル単位で見極めるのが正解です。
20. バッテリー残存率(SOH)は査定に影響する?
影響します。EVの価値は電池の状態が大きく左右するため、SOH(健康状態)や診断結果が安心材料になります。売却前に診断記録を用意できると強いです。
21. EVは新車で買うのと中古で買うの、どっちが得?
初期費用を抑えるなら中古が有利なことがあります。ただしEVは 「電池状態の当たり外れ」があるので、安さだけで選ばず 診断・保証・履歴を最優先に。
22. ハイブリッドは10年超えたら売れにくい?
売れにくくはなりますが、需要の強い車種は残ります。ただし「高く売る」狙いなら、一般的には 価値が落ちる前の売却が安全です。
23. ガソリン車は「低年式でも低走行」なら高く売れる?
可能性はあります。特に人気車種なら 年式より状態(距離・内外装・整備)が重視されることが多いです。ただし古すぎると部品供給や規制で評価が割れます。
24. ハイブリッド車は寒冷地に弱いって本当?
一部、気温で効率が落ちるのは事実です。ただ最近は改善が進み、体感差は車種によります。寒冷地なら「燃費」だけでなく 暖房の方式・バッテリー制御まで見て選ぶと後悔しづらいです。
25. EVは寒冷地でリセールが落ちやすい?
落ちやすくなる地域はあります。理由は 航続距離の低下や 充電環境の不安。寒冷地では「実用性の安心感」が評価を左右しやすいです。
26. リセールに強いボディカラーは?
基本は 白・黒・シルバー系が強いです。理由は「買い手が多い」から。リセール目的なら、個性より市場の母数を取りに行くのが鉄板です。
27. リセールが下がりやすいボディカラーは?
個性派カラーは買い手が限定されやすく、査定が伸びにくいことがあります。もちろん刺さる人には刺さるので、売却戦略(売り先・時期)までセットで考えると弱点を減らせます。
28. 車種ごとのリセール期待値はどこで調べられる?
中古車相場サイトやリセール特集が参考になります。見るときは「今の相場」だけでなく、年式別・グレード別・走行距離別で近い条件を探すのがコツです。
29. モデルチェンジ直後の車はリセールに不利?
旧型になると下がりやすい傾向があります。だからこそ、狙い目は
「売るならフルモデルチェンジ前」/「買うなら旧型が安くなったタイミング」
この2つです。
30. ハイブリッドは何年乗ると一番お得?
狙い目は 「価値が落ちきる前」です。一般的に、長く乗りすぎるほど売却益は取りにくいので、買う時点で「何年で売るか」を決めておくと強いです。
31. EVは輸出にも向いている?
国やインフラ状況によります。輸出向きになるケースもありますが、EVは輸出よりも 国内需要・補助制度・充電事情の影響が出やすいです。
32. 車両価格が安いのにリセールが良いモデルはある?
あります。理由は「需要が強い」または「供給が足りない」から。車両価格より、人気・用途の強さ・中古の回転が効きます。
33. 軽自動車でリセールに強いのは?
強いのは 需要が広い/人気が継続しやすいモデルです。軽は生活必需として買われやすいので、「売れ筋ど真ん中」を選ぶほど失敗しにくいです。
34. リセールが弱くなりやすいモデルの特徴は?
代表例は
①不人気ボディタイプ ②流通が少なすぎる(買い手が限定)③維持不安が強い ④装備や仕様が尖りすぎ
このあたりは相場が崩れやすいです。
35. EVの買取価格は今後上がる?下がる?
どちらもあり得ます。政策が追い風なら上がりやすい一方、モデル増加や値下げが起きると下がります。EVは特に 「政策×技術×価格改定」で動きやすい市場です。
36. 車検残が長いとリセールに影響ある?
影響はあります。買い手にとって「すぐ乗れる」は強い。大きな差にはならなくても、売りやすさが上がり、結果として条件が良くなることがあります。
37. EVでバッテリー交換履歴があると査定に有利?
有利になることがあります。特に 正規の交換・証明書ありは安心材料。ただし「事故由来」など事情によって評価が割れるため、説明できる状態が重要です。
38. 一括査定とディーラー査定、どっちが高い?
傾向としては 一括査定(競争が起きるほう)が高くなりやすいです。ディーラーは次の車を買う前提の条件が絡むため、単純比較では負けやすいことがあります。
39. 新車購入時の値引きとリセールは関係ある?
あります。値引きが大きい車は中古でも価格が崩れやすいことがあり、結果としてリセールが弱くなる場合があります。逆に、値引きが渋い人気車は相場が硬い傾向。
40. 今買って「5年後に高く売れる」のは結局どれ?
鉄板の考え方はこれです。
「需要が強い車種 × 人気グレード × 人気色 × 記録が残る整備 × 売り時を逃さない」
パワートレイン(EV/HV/GAS)より先に、需要の強い型に乗るのが勝ち筋です。
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