「えっ、軽なのにこんなに車検代かかるの?」
これは、私が初めて軽自動車の車検見積もりを見たときの正直な気持ちでした。
軽自動車は「維持費が安い」というイメージがあります。
ところが実際に車検を迎えると、
- 法定費用だけで2万円台後半
- そこに整備費用が加わり
- 合計で7〜10万円前後になるケースも珍しくない
この金額を見て、驚いた方も多いのではないでしょうか。
「最低限の整備でいいから、もう少し安くならないの?」
「どこで通せば、安心と節約を両立できるの?」
そんな疑問を抱える方へ向けて、本記事では
中古車販売の現場で300件以上の車検に関わってきた筆者が、
- 軽自動車の車検費用の仕組み
- 安く抑えるための3つの具体策
- 業者選びと整備内容の見極め方
を、初心者にもわかりやすく解説します。
安さだけを追えば後悔する。
でも、正しく選べば「安心×節約」は十分に両立できます。
この記事を読み終える頃には、
あなたにとって一番納得できる車検の通し方が見えているはずです。
軽自動車の車検費用の内訳とは?|高く感じる理由を分解
軽自動車の車検費用は、主に次の3つで構成されています。
- 法定費用
- 整備費用
- 業者ごとの基本料金・代行料
「高い」と感じるのは、この3つが重なるためです。
法定費用(重量税・自賠責・印紙代)は節約できない
法定費用は法律で定められており、どこで車検を受けても原則同じです。
例として、13年未満の軽自動車の場合の目安は以下の通りです。
- 重量税:約6,600円
- 自賠責保険(24か月):約17,500円前後
- 印紙代:約1,800円前後
合計で約2万5千円前後が一般的な目安となります。
※年式・制度改正・地域により変動します。
つまり、この部分はどれだけ工夫しても基本的に下げられません。
整備費用が差が出る最大ポイント
車検代の差が大きく出るのが、この整備費用です。
整備内容は車の状態によって大きく異なりますが、目安としては、
- 最低限の整備中心:1〜2万円台
- 予防整備まで含む:3〜6万円以上
になるケースもあります。
重要なのは、
「整備=悪」ではなく、「今、本当に必要かどうか」を見極めることです。
ディーラー vs 民間車検|費用が違う理由
同じ車でも、業者によって総額は変わります。
| 業者 | 特徴 | 費用目安 |
| ディーラー | 純正部品・予防整備重視 | 8〜10万円前後 |
| 民間車検・専門店 | 必要最低限に絞れる | 4〜6万円台 |
| ユーザー車検 | 自分で通す | 3万円台も可能 |
※あくまで一般的な目安で、地域や車両状態で変動します。
「どこで通すか」が、数万円の差につながる理由です。
軽自動車の車検代を安くする3つのコツ
ここからは、実際に効果が高い節約ポイントを3つ紹介します。
① ネットで事前見積もりを取る
車検費用を抑えたいなら、まず相見積もりが必須です。
同じ条件でも、
- A社:6万円
- B社:4万8千円
という差が出ることは珍しくありません。
MOTA車検などの比較サイトを使えば、
- 複数業者の価格と整備内容を一括比較
- 割引情報・口コミも確認可能
「比較してから選ぶ」だけで、
1〜3万円程度の差が出ることも十分あり得ます。
② 必要な整備だけに絞る
節約のポイントは「削る」ではなく「見極める」ことです。
【最低限確認したい項目例】
- ブレーキ関連
- タイヤ
- ライト類
これらは安全に直結するため必須です。
一方で、
- ワイパー
- エアフィルター
- 一部消耗品
は、自分で交換できるケースもあります。
「今回は最低限でお願いします」と伝え、
整備内容を一つずつ説明してもらうだけでも、ムダは減らせます。
③ 割引・キャンペーンを確実に拾う
車検では、次のような割引が用意されていることが多いです。
- 早期予約割引
- Web予約割
- 平日入庫割
- リピーター・紹介割
割引だけで数千円〜1万円前後変わることもあります。
おすすめの車検通し方3選
とにかく安くしたい人|ユーザー車検
- 費用目安:3万円台〜
- メリット:最安
- デメリット:知識・手間・平日対応が必要
経験者向けの選択肢です。
安心と安さの両立|車検専門店
- 費用目安:4〜6万円台
- メリット:コスパ・説明が丁寧
- デメリット:店舗差あり
初心者に最も選ばれやすい選択肢です。
整備重視|ディーラー車検
- 費用目安:8〜10万円前後
- メリット:安心感・整備品質
- デメリット:費用は高め
長く乗る予定の方に向いています。
【費用比較】同じ軽でもここまで違う
| パターン | 総額目安 |
| 専門店+最低限整備 | 約5〜6万円 |
| ディーラー+予防整備 | 約9万円前後 |
| ユーザー車検 | 約3〜4万円 |
※あくまで一例。車両状態・地域で変動します。
そもそも車検代が高いときの3つの選択肢
① 車検前に売却を検討する
条件が良ければ、
車検代をかけずに売却した方が得なケースもあります。
② 次回を見据えた整備を選ぶ
今回少し整備しておくことで、
次回の車検費用を抑えられることもあります。
③ 車検費用を積立する
月3,000〜4,000円の積立で、
次回は精神的にもかなりラクになります。
体験談
ディーラーで10万円超え(30代男性)
比較していれば半額以下で済んだと後悔。
専門店で4.8万円(40代女性)
説明が丁寧で、安さと安心を両立できた。
ユーザー車検3万円台(20代男性)
安かったが整備に不安が残り、次回は専門店を検討。
まとめ
軽自動車の車検費用は、
- 法定費用
- 整備内容
- 業者選び
この3つで決まります。
比較と見極めを行えば、
4〜6万円台で安心して通すことは十分可能です。
まずは無料の車検見積もり比較で、
「自分の軽自動車はいくらで通せるのか」を確認してみてください。
比較するだけでも、車検代の見え方は大きく変わります。
軽自動車の車検FAQ40問|費用を安く抑えて安心して通すための完全ガイド
基本知識編
Q1. 軽自動車の車検費用の相場はいくらですか?
A. 一般的には5万〜9万円前後が目安です。整備内容や業者によって差が出ます。
Q2. なぜ軽自動車でも車検代が高く感じるのですか?
A. 法定費用に加え、整備費用と業者の手数料が重なるためです。
Q3. 法定費用とは何ですか?
A. 重量税・自賠責保険料・印紙代のことで、どこで車検を受けても基本的に同額です。
Q4. 法定費用は節約できますか?
A. 法律で定められているため、原則として節約できません。
Q5. 軽自動車の重量税は一定ですか?
A. 年式やエコカー減税の有無により金額が変わります。
Q6. ディーラー車検はなぜ高いのですか?
A. 純正部品使用や予防整備が含まれるため、整備内容が手厚くなるからです。
Q7. 民間の車検専門店は安全ですか?
A. 国家資格整備士が対応していれば、安全性に問題はありません。
Q8. 格安車検は本当に大丈夫ですか?
A. 整備内容を確認すれば問題ありません。内容の確認が重要です。
Q9. 軽自動車でも10万円以上かかることはありますか?
A. 消耗品交換が重なると、10万円を超えるケースもあります。
Q10. 車検費用は地域差がありますか?
A. 人件費や業者価格設定により、多少の地域差があります。
比較・選び方編
Q11. 一番安い車検方法は何ですか?
A. ユーザー車検が最安ですが、整備知識と手間が必要です。
Q12. ユーザー車検は初心者でもできますか?
A. 可能ですが、事前準備と整備確認が必要です。
Q13. ユーザー車検代行とは何ですか?
A. 業者が手続きを代行するサービスで、費用と手間のバランス型です。
Q14. 車検専門チェーンは安いですか?
A. 比較的安く、初心者にも利用しやすい価格帯です。
Q15. ディーラーと専門店、どちらがおすすめ?
A. 安さ重視なら専門店、整備重視ならディーラーがおすすめです。
Q16. 車検費用を比較する方法は?
A. ネットの車検比較サイトを利用するのが最も効率的です。
Q17. 見積もり比較は本当に安くなりますか?
A. 同条件でも1〜3万円差が出ることは珍しくありません。
Q18. MOTA車検とは何ですか?
A. 複数業者の見積もりを一括比較できる車検比較サービスです。
Q19. 楽天車検との違いは?
A. 楽天車検はポイント還元が特徴、MOTAは価格比較に強みがあります。
Q20. 店舗に直接行くよりネット経由が安い?
A. ネット経由の方が割引適用されやすい傾向があります。
節約テクニック編
Q21. 車検代を安くする最大のコツは?
A. 事前に相見積もりを取ることです。
Q22. 割引にはどんな種類がありますか?
A. 早期予約・平日割・Web割・リピーター割などがあります。
Q23. 割引だけでどれくらい安くなりますか?
A. 数千円〜1万円程度下がることもあります。
Q24. 整備費用はどこまで削っていい?
A. 安全面に直結しない部分のみ削減が可能です。
Q25. 削ってはいけない整備は?
A. ブレーキ・タイヤ・ライト関連は必須です。
Q26. 自分で交換できる部品はありますか?
A. ワイパー、エアフィルター、電球類などは可能です。
Q27. 整備を断っても問題ありませんか?
A. 理由を説明してもらった上で判断すれば問題ありません。
Q28. 点検パックは必要ですか?
A. 走行距離が多い人には有効ですが、全員に必須ではありません。
Q29. まとめて整備すると高くなりますか?
A. 一度に行うことで割引される場合もあります。
Q30. 車検時に洗車や下回り洗浄は必要ですか?
A. 必須ではありませんが、車の状態確認には有効です。
注意点・リスク編
Q31. 車検を切らすとどうなりますか?
A. 無車検運行となり、罰則・点数・保険無効のリスクがあります。
Q32. 安すぎる車検の注意点は?
A. 整備内容が不足している可能性があるため確認が必要です。
Q33. 整備を省きすぎるとどうなりますか?
A. 車検後に故障や事故リスクが高まります。
Q34. 見積もり後に追加費用が発生することは?
A. 事前説明がない場合は注意が必要です。
Q35. 整備内容は説明してもらえますか?
A. 説明義務があります。納得できるまで確認しましょう。
次回に備える編
Q36. 車検費用を積み立てる方法は?
A. 月3,000〜4,000円の積立で次回負担を軽減できます。
Q37. 車検のたびに高くなる理由は?
A. 経年劣化で交換部品が増えるためです。
Q38. 次回もっと安くするために今できることは?
A. 整備履歴を残し、比較サイトを活用することです。
Q39. 車検費用はローンで払えますか?
A. 車検ローン対応店舗もありますが金利に注意が必要です。
Q40. 軽自動車の車検周期は?
A. 新車は初回3年、以降は2年ごとです。
