はじめに|同じ車なのに査定が違う理由、ちゃんと知っていますか?
中古車の査定を受けたとき、
こんな経験はありませんか?
- 「年式も距離も同じなのに、思ったより安い」
- 「友人のほうが高く売れている気がする」
- 「何を評価されているのか分からない」
実はその差
オプション装備の有無・内容で説明がつくケースが少なくありません。
中古車の買取価格は
「車そのものの価値」だけで決まるわけではありません。
次に買う人が欲しい状態かどうか
ここが、査定額を左右します。
この記事では
営業トークではなく判断材料として
- なぜオプション装備が査定に影響するのか
- 本当に評価されやすい装備はどれか
- 逆に、やりがちな勘違い
- 装備を活かして売るための考え方
を、分かりやすく整理します。
なぜオプション装備が査定額に影響するのか?
結論から言うと、理由はシンプルです。
「再販しやすいかどうか」
中古車は、
買取業者 → 次の購入者
という流れで再販売されます。
そのとき
- 追加で装備を付けなくていい
- 説明しやすい
- クレームになりにくい
こうした条件を満たす車は
業者側にとって リスクが低い=高く買える のです。
実際、日本自動車査定協会(JAAI)でも
オプション装備が充実している車両は
同年式・同走行距離の車両と比べて
最大15%前後、高い査定がつく傾向がある
とされています。
査定UPに直結しやすいオプション装備TOP10
ここからは
実際の中古車市場で評価されやすい装備を紹介します。
※加点幅はあくまで目安です
※車種・年式・状態により前後します
① メーカー純正ナビ(最新地図)
- 加点目安:+3〜5万円
- 社外ナビより評価されやすい
- 操作性・フィット感・保証面で有利
地図更新済みだと、さらに好印象。
② バックカメラ・360°モニター
- 加点目安:+2〜4万円
- 駐車支援・安全面で需要が高い
- 360°モニターは特に評価されやすい
③ レザーシート・シートヒーター
- 加点目安:+3〜6万円
- 高級感・快適性の象徴
- 冬場や寒冷地では評価が伸びやすい
④ サンルーフ・パノラマルーフ
- 加点目安:+5〜10万円
- SUV・高級セダンで特に人気
- 「付いているだけで選ばれやすい」装備
⑤ 純正アルミホイール
- 加点目安:+2〜4万円
- 純正品は評価されやすい
- 社外ホイールより安心感がある
⑥ スタッドレスタイヤセット
- 加点目安:+1〜3万円
- 地域・季節で評価が変動
- 残溝・年式が重要
⑦ 自動運転支援システム(ACC等)
- 加点目安:+4〜8万円
- 衝突軽減ブレーキ/ACC/LKAなど
- 近年は「付いていて当たり前」になりつつある
⑧ ETC車載器
- 加点目安:+5,000〜1万円
- セットアップ済みは好印象
- 大きな加点ではないが“マイナス回避”になる
⑨ ドライブレコーダー
- 加点目安:+1〜2万円
- 前後カメラ付きは評価されやすい
- 状態が悪いと逆効果になることも
⑩ 電動パワーゲート
- 加点目安:+2〜4万円
- ミニバン・SUVで特に人気
- 実用性の高さが評価される
よくある勘違い|付けてるのに評価されない理由
ここは重要です。
❌ 社外カスタムは基本マイナス
- 見た目が好みでも、市場評価は別
- 純正に戻せるなら戻したほうが無難
❌ 装備が壊れている
- ナビが映らない
- シートヒーターが効かない
→ 加点どころか減点になることも
査定額を最大化するためにやるべき3つのこと
① 装備の動作確認をしておく
- ナビ
- カメラ
- 電動装備
→ 正常に動くか事前チェック
② 純正装備は「ある」と伝える
- 口頭だけでなく、査定時にしっかり確認
- 説明できない業者は要注意
③ 複数業者で比較する
- 業者ごとに評価基準は違う
- 装備をきちんと評価する業者もあれば、見ない業者もある
比較しない=評価されないリスクです。
まとめ|オプション装備は「黙っていても評価されない」
最後に大切なことを。
- オプション装備は、付いているだけでは意味がない
- 正しく評価されて、はじめて価値になる
- 評価される場に出すことが重要
「今すぐ売る」必要はありません。
でも、
今の車が、どれくらい評価されるのか
これを知っておくだけで
次の判断は驚くほどラクになります。
次に読むと判断が一段ラクになる記事
- 査定前にやるべきメンテナンス&NG行動
- 下取りと買取、どっちが高い?
- 一括査定を安全に使う方法
「損しない人」は、
知った上で選んでいるだけです。
FAQ40問|査定UP装備をちゃんと評価させるための実践Q&A【2026年版】
基礎
Q1. オプション装備があるだけで本当に査定は上がる?
→ 上がる可能性は高い。ただし「評価される場」に出した場合のみ。
Q2. 付いていれば全部プラス評価?
→ いいえ。需要が高い装備・正常に動く装備だけ。
Q3. 年式が古くても装備は評価される?
→ 一定の評価はされるが、加点幅は小さくなる。
Q4. 装備の評価は業者ごとに違う?
→ 違う。見ない業者も、重視する業者もある。
Q5. ディーラー下取りでも装備は評価される?
→ されるが控えめ。買取専門のほうが評価されやすい傾向。
プラスになりやすい装備の考え方
Q6. 純正ナビと社外ナビ、どっちが有利?
→ 原則、純正ナビ。
Q7. ナビの地図が古いと減額?
→ 大きな減額は少ないが、更新済みは好印象。
Q8. バックカメラは必須装備?
→ 今は“ある前提”。ないと不利になることも。
Q9. 360°モニターは評価高い?
→ 高い。特にSUV・ミニバン。
Q10. シートヒーターは地域で差が出る?
→ 出る。寒冷地では評価されやすい。
評価されにくい・注意が必要な装備
Q11. 社外ホイールはプラス?
→ 基本はマイナス。純正が無難。
Q12. 社外エアロは?
→ 需要が限られるため評価は下がりやすい。
Q13. ドラレコが古くてもプラス?
→ 状態次第。画質が悪いと評価されにくい。
Q14. 動かない装備はどうなる?
→ 加点されないどころか減点対象。
Q15. 後付け装備は不利?
→ 不利ではないが、メーカーオプションほど評価されない。
査定前にやるべきこと
Q16. 装備の動作確認は必要?
→ 必須。特に電動系・カメラ系。
Q17. 洗車で査定は変わる?
→ 大幅ではないが、第一印象は変わる。
Q18. 装備の説明は自分からしたほうがいい?
→ したほうがいい。見落とし防止になる。
Q19. 取扱説明書やリモコンは必要?
→ あれば評価が安定しやすい。
Q20. 純正品に戻せるなら戻すべき?
→ 迷ったら戻すのが無難。
売り方の違いで評価が変わる
Q21. 1社だけ査定するのは危険?
→ 危険。装備評価の差が出やすい。
Q22. 下取りと買取、装備評価が高いのは?
→ 一般的に買取。
Q23. 入札型と一括査定、どっちが向いてる?
→ 価格幅を知りたいなら入札型。
Q24. 電話が苦手でも比較できる?
→ できる。連絡が少ないサービスもある。
Q25. 査定したら必ず売らないとダメ?
→ ダメではない。相場確認だけでもOK。
装備×タイミングの考え方
Q26. 車検前に売ると装備評価は下がる?
→ 下がらない。むしろ有利なことが多い。
Q27. 走行距離が多いと装備は無意味?
→ 無意味ではないが、加点幅は小さくなる。
Q28. モデルチェンジ後は装備評価も下がる?
→ 下がりやすい。早めの確認が有効。
Q29. 季節で評価が変わる装備は?
→ スタッドレス・シートヒーターなど。
Q30. 売るか決めてなくても見てもらっていい?
→ 問題なし。多くの人が情報収集目的。
よくある不安・誤解
Q31. 装備が多いと査定が複雑になる?
→ ならない。むしろ説明しやすい。
Q32. 装備の価値は合算される?
→ 単純合算ではなく総合評価。
Q33. 事故歴があると装備は無意味?
→ 無意味ではないが影響は受ける。
Q34. 法人名義でも装備評価される?
→ される。名義は関係ない。
Q35. ローン残ってても査定できる?
→ できる。残債処理は後でOK。
Q36. 今の車がどれくらい評価されるか知りたい
→ 入札型で価格帯を見るのが早い。
Q37. 高く売る自信がない
→ 比較すれば判断材料は揃う。
Q38. しつこい営業が不安
→ 連絡が少ないサービスを選べば回避できる。
Q39. まだ売らないかもしれない
→ それでもOK。相場を知るだけで十分価値がある。
Q40. 結局、最初にやるべきことは?
→ 今の装備が“いくら評価されるか”を知ること。
そこから売るかどうかを決めれば、失敗しにくい。
まずは自分の車の今の価値を確認
同じ車でも、装備の評価次第で価格は変わります。
まずは今の相場だけ確認してみてください。
→ MOTA(入札型)
まだ売らなくても大丈夫。
でも、知っておくと判断が一気にラクになります。
→ ナビクル(比較型)
・向いている人:高く売りたい/交渉も視野
